2010年3月8日月曜日

横浜にリアル中華街を!

横浜で生まれ、横浜に育ったはずなのに、

海外転居、中央線沿線居住を経て戻ってきた横浜になんとなく違和感を感じています。


「あ、横浜は、ちょっとした地方都市なのか」 と思えばなんてことはないですが、
都市の混沌さ加減に慣れてしまうと、横浜の街は余りにも街がさっぱりしすぎている気がします。



まず、横浜は外国人が少ないですね。

かつてオフィスがあった神楽坂はフランス人が多く、現在の赤坂は韓国人ばかりですが、
横浜は外国人が少ない感じがします。


横浜=中華街、というイメージもありますが、








観光地として手堅いですね。




実際中華街は歴史的的にも閉ざされた空間なので、基本的に街とは融合しそうでしていないです。


中華街付近の関内、石川町も、かなり「テナント募集」の看板も多く
夜のネオンも暗いのです。(それはそれで味のある風景ですが・・)

横浜の活気って、こんな感じでしたでしょうか?
横浜に、もっと外国企業は誘致できないものでしょうか。

もっといろんな会社があったらいいのに・・・、と思うのです。

妙に値の高い北京ダックだけが、中華街名物、横浜名物、ではなくて
もう少しリアルな中華街でも、横浜にあってもいいと思うんですが。

2010年2月26日金曜日

ケータイで中国国盗り!

「ケータイ国盗り合戦」というモバイルサービスをご存知でしょうか?

GPS情報を利用した日本全国のスタンプラリーのようなものなので、

移動しては国を盗り、移動しては国を盗り、という

実に、こつこつした作業の繰り返しで、日本制覇を目指します。

ケータイ国盗り合戦 http://kntr.jp/pc/


基本的には、出張の多い若いサラリーマンの方向けサービスだと思うんですが、

私のような、出張も多くない、サラリーマンでない人間でも、やり始めると

結構熱中してしまいます。。


これ、中国でやったら、面白いと思うんです。

中国のゲームって、基本、武将ものが多いですよね?

すべての省を制覇したい人とか、絶対いるとおもうんですが。


・・・いかがでしょうか?マピオンさん・・・。

2010年2月25日木曜日

有○○特色的××

昨日、1年前の台湾総統馬英九の演説を読んでいたら、

「有台灣特色的中華文化」、というフレーズが出てきました。

日本語にすると、「台湾的特色のある中華文化」(直訳)なんですが、

この「有○○特色的××」でいうと、「有中国特色的社会主义」が有名ですね。


「中国的特色のある社会主義」、とはずいぶん都合のよい話ですが、

「そうなんだ」と、言われれば「そうかもしれない」と思う、小気味よい強引さがあります。


この「有○○特色的××」に言葉を組み合わせると、かなり創造的な文章ができる気がします。

「有金妍児特色的浅田真央」とか、「有iPhone特色的au携帯」・・、とか?

(あまり創造的ではないですが)


しかし、「有台湾特色的中華文化」って、何でしょうね?

檳榔?臭豆腐?・・・発想が貧困で思いつきません。

2010年2月23日火曜日

脱亜入欧、か。

台湾より戻りました。

少し前までの台湾は、「半導体がやばい」とか、「家電が売れない」、
などという話が乱れ飛んでいましたが、
久しぶりに行ってみると、一部メーカーで景気が良くなっているのですね。

例えば、このようなニュース群
http://tw.news.yahoo.com/article/url/d/a/100209/5/20bs1.html

半導体は増産に向かい、人も増員中です。


市内を見回して、「不動産屋さんが増えたな」、とは漠然と気になっていたのですが、

個人的な趣味の不動産物色のために、実際不動産屋さんに立ち寄って話を聞いてみると、

確実に物件価格は上がっています。。

その日の新聞を読んでみると、私が立ち寄ったエリア(新店付近)では、

実に20%以上1年で値上がりしているんですね。

新聞記事によると、一般市民の中で購入熱が高まっているとのこと。


街の中をみてみても、それほど景気のよさは実感しないですが、

ニュースで「ブランドバッグが品薄です」のような報道をみていると、 プチバブルの雰囲気です。


「沈んでいくのは日本だけではないか・・・」

という気分になりました。


「もう、日本はアジアの活況と共には生きていけない?」

じゃあ

「欧州と共に、静かに成熟した社会を!」



・・・ある意味「脱亜入欧」の時代だと思うんですが。

2009年12月10日木曜日

これはやばい・・・

オフィスの中に、中国から持ち帰られた「麻辣花生」(辛味落花生)を発見!



なんとなく手を伸ばして食べていたのですが、



辛い、というより、ピリピリする山椒の刺激、がうまいこと、うまいこと・・・。



カロリー過多になりそうなので、もうここで食べるのを止めたいですが、



止まりません・・・。だれか止めてください~。





これ、日本で売っても売れると思うんですけど、どうでしょうか。千葉県の方とか、いかがでしょうか?


2009年9月25日金曜日

トウモロコシの作況

【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは22日、慢性的な食料難に陥っている北朝鮮で、トウモロコシの収穫量が平年の6割以下に落ち込む大凶作が予想されると報じた。

平壌郊外などの視察状況によると、今年のトウモロコシ作況について「訪朝した過去12年間で最悪。状況はかなり深刻だ」と指摘。

北朝鮮の年間収穫量は約250万トンで、豊作の年は300万トンに上るが、今年は150万トン以下にとどまる恐れがあると予測した。 金理事長によると、北朝鮮住民の70%が主食をトウモロコシに依存している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年、大凶作の年となってしまうとさらに食糧難の状況は悪化することが予想されますが、この北朝鮮へトウモロコシの輸出を行っているのが、北朝鮮国境沿いの中国エリアの朝鮮族の人々です。トウモロコシを輸出する代わりに、鉄鉱石などを輸入しています。


8月の国境沿いエリアでの視察では、中国の北朝鮮国境沿いエリアは、見た限りは一面、トウモロコシ畑。






一面に広がる畑。







どこまでも広がる畑。





中国、というと、どうしても「乾いた大地」「水不足」「公害」「汚染」とか思い出しますが、普通に田畑が広がる風景というのもあるんですよね。

このエリアでは、凶作という情報は特になかったのですが、北朝鮮の食糧環境の下支えに貢献することになるのでしょうか。

2009年9月3日木曜日

四カ国合同フェリー就航!

スタッフが東北地域のバイオマス関連の調査に行ってきましたので、その報告です。

この8月の東北地域のニュースの一つといえば、さる、8月20日「北東アジアフェリー株式会社」による、新潟―韓国-ロシア-中国を結ぶ4国間フェリーが開通したことではないでしょうか?






環日本海の時代、到来なるか?




この四カ国合弁会社によるフェリーは、何度も暗礁に乗り上げられながらも、ようやくこの8月就航の運びとなりました。

韓国や日本に近い中国吉林省の延吉は、東北地域の重要拠点として整備がすすめられてきましたが、海に出るには、ロシアもしくは北朝鮮のエリアを通過しなければならないために、これまであまり開発が進んできませんでした。

ここ数年、国の支援もあり、道路整備、鉄道整備などが行われているようですが、やはりまだまだ開発の余地があるようです。








中国の玄関口珲春









活気があるような、ないような。



このルートが開通したことにより中国の東北部からは、これまでの大連経由だけでなく、直接日本海の新潟・秋田等の港と繋がることが期待されるのですが、聞いたところの話によると、荷物が集まらず現在のところ定期就航は変更され、不定期就航だそうです。