2009年5月18日月曜日

北の国から 其の壱

北の国から弊社スタッフZ氏が帰国して参りましたので、少し報告をさせていただきます。

今回、スタッフZ氏が滞在していたのは、吉林省の長春です。

「長い春」と書いて「長春」と名づけるぐらいですから、みんなよほど寒かったのだろうな、と思いますが、写真の通り長春は今、かなりの暑さのようです。人口密度の低さと、建物にくっついているハングルの文字から、北朝鮮の風景を思い出してしまいますね。(北朝鮮、行ったことないですが・・・)。




北朝鮮ぽいのはハングルが見えたからだけでしょうか
これは温浴施設です。




ここ数年は、政府による「東北振興政策」により、東北三省(遼寧・吉林・黒竜江)の経済発展政策が数々発表されています。「西部大開発」が西のリンクの形成であるのに対して、東北振興政策は北東地域の経済圏の形成を目指しています。

西部大開発がインフラ整備そのものに焦点が置かれるのに対して、東北振興政策は「老工業」=重工業単一経済からの脱却です。国有企業の改編も行われました。




ざっくりとした町並みです。





(其の弐に続きます)

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