2009年12月10日木曜日

これはやばい・・・

オフィスの中に、中国から持ち帰られた「麻辣花生」(辛味落花生)を発見!



なんとなく手を伸ばして食べていたのですが、



辛い、というより、ピリピリする山椒の刺激、がうまいこと、うまいこと・・・。



カロリー過多になりそうなので、もうここで食べるのを止めたいですが、



止まりません・・・。だれか止めてください~。





これ、日本で売っても売れると思うんですけど、どうでしょうか。千葉県の方とか、いかがでしょうか?


2009年9月25日金曜日

トウモロコシの作況

【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは22日、慢性的な食料難に陥っている北朝鮮で、トウモロコシの収穫量が平年の6割以下に落ち込む大凶作が予想されると報じた。

平壌郊外などの視察状況によると、今年のトウモロコシ作況について「訪朝した過去12年間で最悪。状況はかなり深刻だ」と指摘。

北朝鮮の年間収穫量は約250万トンで、豊作の年は300万トンに上るが、今年は150万トン以下にとどまる恐れがあると予測した。 金理事長によると、北朝鮮住民の70%が主食をトウモロコシに依存している。

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今年、大凶作の年となってしまうとさらに食糧難の状況は悪化することが予想されますが、この北朝鮮へトウモロコシの輸出を行っているのが、北朝鮮国境沿いの中国エリアの朝鮮族の人々です。トウモロコシを輸出する代わりに、鉄鉱石などを輸入しています。


8月の国境沿いエリアでの視察では、中国の北朝鮮国境沿いエリアは、見た限りは一面、トウモロコシ畑。






一面に広がる畑。







どこまでも広がる畑。





中国、というと、どうしても「乾いた大地」「水不足」「公害」「汚染」とか思い出しますが、普通に田畑が広がる風景というのもあるんですよね。

このエリアでは、凶作という情報は特になかったのですが、北朝鮮の食糧環境の下支えに貢献することになるのでしょうか。

2009年9月3日木曜日

四カ国合同フェリー就航!

スタッフが東北地域のバイオマス関連の調査に行ってきましたので、その報告です。

この8月の東北地域のニュースの一つといえば、さる、8月20日「北東アジアフェリー株式会社」による、新潟―韓国-ロシア-中国を結ぶ4国間フェリーが開通したことではないでしょうか?






環日本海の時代、到来なるか?




この四カ国合弁会社によるフェリーは、何度も暗礁に乗り上げられながらも、ようやくこの8月就航の運びとなりました。

韓国や日本に近い中国吉林省の延吉は、東北地域の重要拠点として整備がすすめられてきましたが、海に出るには、ロシアもしくは北朝鮮のエリアを通過しなければならないために、これまであまり開発が進んできませんでした。

ここ数年、国の支援もあり、道路整備、鉄道整備などが行われているようですが、やはりまだまだ開発の余地があるようです。








中国の玄関口珲春









活気があるような、ないような。



このルートが開通したことにより中国の東北部からは、これまでの大連経由だけでなく、直接日本海の新潟・秋田等の港と繋がることが期待されるのですが、聞いたところの話によると、荷物が集まらず現在のところ定期就航は変更され、不定期就航だそうです。

2009年8月19日水曜日

follow5?

twitter始めました、というようなメッセージをよく見かけますね。



140文字のメッセージ、とは、ずいぶんな制約であるし、そんなに「つぶやき」って、共感されたいのだろうか、とも思うのですが、老人ホームでも、家庭内でも、会社でも、ひとりごちているシチュエーションって意外と多いですよね。



アメリカでも、日本でも話題になっているものであれば、中国ではどうだろうと思うのですが、

普通に「百度」でtwitterと、検索すると、「中国版twitter」が、あるんですね。

http://www.follow5.com/

follow5(ベータ版)中国版twitterと、説明がついています。









中国では概して、ローカルの陣営が強くなるルールがありますので、ちょっと見守りたいと思います。

2009年8月4日火曜日

サラブレット 豪州より北京に到着

7月29日、74頭のサラブレットが豪州より北京に到着しました。約1か月後に、北京で開かれるオークション(セレクトセールのようなものでしょうか?)が開かれ、所有者が決定されます。

今回、北京に運ばれたサラブレット、1頭あたりの価格は10万元~数百万元(約140万円~数千万円)で、中にはDanehill(デインヒル=中国語だと丹山)産駒などの良血馬も含まれています。

【参考 Danehill】 (デインヒル)  牡   鹿毛

Born - Died 1986.03.26 - 2003.05.13
Breeder  Juddmonte Farms (Kentucky)USA
Trainer Jeremy Tree (Beckhampton, Wiltshire)
Owner Khalid Bin Abdulla




オークションが行われるのは、北京郊外にある「北京天賜聖泉馬術クラブ」です。原則的には、中国では現在のことろ、武漢にて試験的な競馬が行われているだけですが、北京郊外のこのクラブでは、クラブ内にて数年前から断続的にレースが行われていました。

現在も賞金付きのレースが行われています。

2009年から2010年のレース予定
http://www.noblehorse.com.cn/news_show.aspx?id=9798


馬の住環境も相当整備され、空調設備・プールなどが完備されているとのことですので、北京での競馬の様子も目が離せない状況です。

2009年7月27日月曜日

温州の印刷大王、イギリスのテレビ局を買う

「印刷大王」と呼ばれる叶茂西氏が、イギリスの衛星放送チャンネル「PROPELLER」を買収したそうです。買収金額は未公開。同チャンネルは2006年に登場した新しいチャンネルですが、買収後は欧州で中国文化を伝えるチャンネルにする予定とのことです。

この温州商人叶茂西氏は、中国経済貿易代表団のメンバーであり、前回の温家保首相のアフリカ訪問の際にも同行した人物。もともとは、印刷業で一財産築いた後、不動産、製造業、貿易業…、と次々事業を拡大し、1994年に西京広告有限公司を設立。その後、西京集団としてメディア事業を展開しています。

PROPELLERチャンネルは金融危機以降、政府の財政支援を受けていたとのこと。

じつは、このチャンネル以外にも温州商人による海外メディア買収は、ここ数年何件か続いているようです。「さすが温州商人!」世界でも隈なく仕事を創っているんですね。

2009年7月22日水曜日

プラズマディスプレイ生産ラインの購入はお買い得か?

合肥市の企業が、宮崎市にあった日立のプラズマディスプレイの生産ライン設備を購入した、というニュースがでています。

・・・買った会社はどのような会社なのでしょう。








「安徽鑫昊等离子显示器件有限公司」は設立間もない国有企業で、現在の従業員数は十数人、今後900人余りの従業員を抱える予定、と発表されており、会社のホームページも見当たりません。オフィスも工場が位置する開発区の委員会オフィスの一部であり、まだまだこれからの会社のようです。

合肥市は、フラットディスプレイパネルの川上産業チェーンの開発に大変積極的で、今後も関連の案件が目白押しのようです。

近いところでは、4月に長虹が四川での生産ラインを稼働させていますが、今年に入り、液晶テレビ陣営の勢いが増すにつれ、プラズマテレビの成長速度はかなり緩やかなものになってきています。

この20億元のお買いもの、はたして、市場でのプラズマ陣営巻き返しにつながるんでしょうか?

2009年7月14日火曜日

西進!

「チャイワン」(china+taiwan=chiwan)という言葉を、初めて知りました。

→日経BPhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090709/199691/


国民党政権への移行後、中国と台湾の関係は日増しに密接なものとなってきています。


台湾の大手人材会社104人力銀行によると、今年の四月に中国大陸での就職を求める人数は最高記録を達し、ついに23038(人/日)にまでなったとことです。


その中の8割が30歳以上であり、大陸の潜在力に魅力を感じ、また、大陸との競争の中で自分の立場を失いたくないという人気持ちで、大陸での就職を求めているようです。


また、最近は大陸企業の台湾への進出が可能になったことにより、台湾で大陸企業に就職するというのもひとつの手ではあります。


そのなかで、台湾人が大陸企業に就職した際の、「三不二要」原則というものが紹介されていました。

「不」・・企業の経営判断に無駄に口出しをするな
「不」・・「どうしましょうか」と尋ねる前に、まず自分の解決案を出せ
「不」・・個人的な趣味嗜好を過度にオープンするな

「要」・・大陸の同僚との人間関係を築け、台湾人だけと付き合うな
「要」・・採用時に決められた目標を達成せよ、そうでなければいつでも解雇の可能性がある

会社との距離感を認識させる、なるほどなぁという内容だと思います。

2009年7月10日金曜日

中国のCSRについて講演

普段、身の回りにリアルにおこった出来事を報告することがめったにないブログですが、

先日の出来事を報告します。


母校で開催された模擬国連にて「中国のCSR―普及と問題点」について報告をしました。




他にアメーバブログにでてくるみたいな
写真を撮ろうとしましたが、忘れました。遠景のみ。




普段、自分より若い人に向かって話をすることは殆どないのですが、

教壇から見る学生さんという風景は、とても新鮮でした。



また、中国語に興味のありそうな学生が、皆無に近いのも、新鮮でした!

(私も、学生時代には中国に興味なかったですからね・・・)



中国では、空前のCSRブームです。


「企業社会的責任」という言葉が、中国では多少似て非なる文脈で成り立っていることをお話しました。

言葉自体、トレンドはトレンドなんですが、

「穷则独善其身,达则兼济天下」

といわれうように、昔から考え方自体はあったような気もします。

中国の今日ある社会主義中経済体制のなかで、どうなのか、ということをこれからもテーマの一つとして考えていきたいです。

2009年7月6日月曜日

中国初!不動産漫画

タイトルには、「中国初の不動産購買漫画」と書いてあります。

2006年の不動産バブルで皆が不動産を買いあさっていた時代のことを題材にしたマンガを見つけました。









「僕は、今わかったんだ、一般市民が家を買うということがどんなに困難なことか・・」





読みたい場合は、こちらにアクセス
http://office.sh.soufun.com/2006-7-25/763483_10.htm



ある都市部に暮らすごく普通の青年が、「家を買う」と思いいたってから、様々な理不尽な出来事に遭遇し、悲観にくれながらも、前向きに良い家を買いたいと願う、のような物語です。


物語としては、心理描写が甘く、プロットをなぞるだけ、のような感じの漫画ですが、たぶんこういう社会派漫画で不動産を取り上げた、というところに意義があるんでしょうね。


中国で「カバチタレ」みたいな漫画があったら、すごいでしょうね。

2009年7月3日金曜日

レジ袋廃止・・青島ではビール飲みが彷徨う

7月です。ビールがおいしい季節になりました。


中国でもいわゆる「エコ」意識の高まりにより、レジ袋が使用制限されています。



この二つの事実から・・・、何が起きるでしょうか?



青島のビール飲みたちが困る、のです。


青島では、下図のとおり、ビニール袋にビールを入れて、持ち運ぶことがあります。









はちきれんばかり




もちろんこれは大量にビールを飲む方たちにとっての、安く、大量に飲むための方策の一つだったわけですが、2008年の6月よりレジ袋が有料となったため、ビール売りの人たちも袋を有料にしました。

しかし、案の定、客足は遠のいてしまいました。



エコバックにビールを入れるのがトレンドになったりは・・・、今のところしていないようです。

2009年7月1日水曜日

台湾政府経済局発表 中国からの投資を開放

6月30日 台湾政府 経済局・投審会より大陸資本の台湾投資の開放が通達されました。

<以下、台湾政府経済局からの発表原文>

開放陸資來臺,實現兩岸雙向投資「優勢互補、互利雙贏」

臺灣自80年開放對大陸地區投資,迄98年5月為止累計核准投資金額已逾771億美元,但因未開放陸資來臺投資,導致兩岸資金流動呈現失衡狀態,兩岸資源之配置及流通受阻,無法達到兩岸產業優勢互補。經濟部於97年7月即著手進行「開放陸資來臺投資」之規劃,秉持「以臺灣為主、對人民有利」之原則,充分考量對國內產業發展、總體經濟、社會的影響及國家安全等因素,進行評估;除邀集陸委會、工程會、交通部等相關機關,針對開放陸資來臺投資相關法規及開放業別項目進行研商外,相關主管機關並在海基與海協兩會的架構下,與大陸方面就開放陸資來臺投資進行溝通與對話,於98年4月26日第三次江陳會談與陸方達成共同推動陸資來臺投資的共識。

為開放陸資來臺投資,經濟部依據兩岸人民關係條例擬訂之「大陸地區人民來臺投資許可辦法」、「大陸地區之營利事業在臺設立分公司或辦事處許可辦法」,自98年6月30日起生效實施,並自同日起,正式受理陸資來臺投資或設立辦事處之申請案件。

前開許可辦法主要內容包括:一、採事前許可制:大陸地區人民、法人、團體、其他機構或其於第三地區投資之公司,須事先取得經濟部許可後,始得來臺設立子公司、分公司、獨資或合夥事業。大陸地區之營利事業,亦須事先取得經濟部許可後,始得在臺灣地區設立分公司或辦事處(設立辦事處逕向經濟部商業司申請許可)。二、設定嚴謹的管理門檻:為避免陸資經由第三地投資事業來臺投資,規避「大陸地區人民來臺投資許可辦法」之適用,許可辦法亦設定管理門檻,對於大陸地區的人民、法人、團體或其他機構,直接或間接持有第三地區公司股份或出資額逾30%,或其對該第三地區公司具有控制能力,亦視為陸資,應適用該許可辦法之規定。三、證券投資超過一定比率視同直接投資:大陸企業投資上市、上櫃及興櫃公司的股票,如果單次或累計投資股份在10%以上者,視為直接投資,應依「大陸地區人民來臺投資許可辦法」辦理。四、訂定防禦條款:投資人如為大陸地區軍方投資或具有軍事目的之企業者,主管機關應限制其來臺投資。此外,陸資來臺投資在經濟上如具有獨占、寡占或壟斷性地位,在政治、社會、文化上具有敏感性或影響國家安全,或對國內經濟發展或金融穩定有不利影響,政府得禁止其投資。五、建立後續查核機制:為了加強對資金透過第三地公司來臺投資之查核,必要時,主管機關得要求投資人申報資金來源或其他相關事項。另針對實收資本額新臺幣8,000萬元以上的陸資投資事業,明定其應每年向主管機關申報財務報表,以及接受檢查之義務。至於開放陸資來臺投資業別項目,係依據「先緊後寬」、「循序漸進」、「有成果再擴大」的原則進行檢討,並採「正面表列」方式分階段開放。第一階段的開放項目,行政院已於98年6月29日核定,本部刻正進行發布作業,並與上開許可辦法同日(98年6月30日)生效。

第一階段的開放項目內容說明如下:一、製造業部分:開放64項,占中華民國行業標準分類-製造業細類212項之30%。主要係考量以下原則:

(一)「僑外投資負面表列-禁止及限制僑外人投資業別項目」、「在大陸地區從事投資或技術合作禁止類製造業產品項目」(晶圓、TFT-LCD等),暫不開放。
(二)配合兩岸產業合作,納入搭橋專案之重點產業項目(汽車等)。
(三)上下游產業鏈完整,在國際市場上具有競爭力,並具有製造及管理能力者(紡織業、橡膠製品製造業、塑膠製品製造業等)。

二、服務業部分:開放25項,占我國加入WTO服務業承諾表承諾開放之次行業113項之22%。為方便對照,經轉換成中華民國行業標準分類,共計開放服務業細項117項,占中華民國行業標準分類-服務業細類326項之36%

主要係考量以下原則:
(一)有助於商業活動及行銷通路的服務業,且業者具因應能力者(批發業、零售業),優先開放。(二)配合兩岸已簽署之協議,開放大陸籍業者來臺設立船舶運送業、民用航空運輸業之分公司或辦事處。
(三)凡涉及學歷認證、專業證照(律師、會計師),或需考量業者調適能力之服務業(營造及相關工程服務業),暫緩開放。三、公共建設部分:開放11項,占促參法公共建設次類別分類81項之14%。

陸資在臺灣地區投資(非承攬)公共建設,則應依據「促進民間參與公共建設法」及其相關規定辦理。

主要內容如下:
(一)開放以民間參與公共建設的方式進行投資,但對於公共工程,其承攬部分暫不開放。
(二)第一階段開放項目,「民用航空站及其設施」須位於航空站陸側且非涉及管制區,並明訂陸資持股比率限制;「港埠及其設施」明訂陸資持股比率限制及投資總額下限。其他則為「觀光及遊憩重大設備」。

陸資來臺投資的相關規範及配套措施,除了經濟部訂定之「大陸地區人民來臺投資許可辦法」、「大陸地區之營利事業在臺設立分公司或辦事處許可辦法」2項許可辦法外,尚涉及陸資投資人及其眷屬在臺的停留、就醫、就學、金融需求及購買不動產等配套措施,涉及內政部、教育部、衛生署、金管會等主管機關,目前也已完成各項作業。本部將於98年下半年,針對陸資來臺投資分別在兩岸進行宣導與說明,以增進兩岸企業及外商對此政策的瞭解,並對陸資及外資企業提供必要的協助。陸資來臺投資,就經濟層面分析,有助於充裕我國產業資金及活絡金融市場,並可擴大兩岸產業合作的領域;透過兩岸雙向的投資,結合彼此的優勢,共同合作開拓大陸以及國際市場。此外,更可以彰顯臺灣經濟的高度自由開放,讓國際投資人對於臺灣市場具有更大信心,有利於外商以臺灣作為全球運籌的基地。未來本部並將持續評估陸資來臺投資後,對臺灣整體經濟、產業以及社會的影響,針對相關規範進行必要的調整。

2009年6月29日月曜日

男性用エステ市場

中国では、最近美容やエステに関する関心が高まり、情報量も急増、日本の化粧品業界・エステ業界も中国市場に熱い視線を送っています。

一般的に一番大きな市場となるのは、女性用基礎化粧品ですが、スーパーの基礎化粧品売り場や、ドラッグストアの中を見渡していると、男性用基礎化粧品もそこそこ場所を占領していることに気づきます。実際購買されているのは、女性の方かもしれませんが、男性用化粧品が商品群として存在はしているようです。

低価格帯のものから、高級化粧品まで、商品の幅も広くなっています。

たとえば、フランスのlead on 社(雷帝)は、男性用化粧品のみを製造・販売する企業ですが、中国では高品質路線で参入している会社で、高級男性化粧品の一つとして中国でもブランドを確立中の企業です。

化粧品のみならず、エステも男性専用の会社が出てきています。


広州のbody lifeは男性専用のエステティックサロンです。サロンでは、化粧品の販売も行なっており、男性仕様のパッケージの商品が並んでいます。





モダンなパッケージ





男性の皆様も、中国でエステを・・・、という時代が来るのでしょうか。

2009年6月19日金曜日

蘇寧電器がLAOXを買収


中国の家電量販店大手の蘇寧電器がLAOXの実質経営権を掌握というニュースがでました。

蘇寧電器は、中国の主要都市では大概どこでもみかける家電量販店で、全国チェーン店ランキング100では、2位にランクする巨大量販店です。

【参考】ちなみにチェーン店ランキングは以下のとおり。


1 国美电器集団  1045.9億元

2 蘇寧電器集団  1023.4242億元

3 百聯集団     943.3億元

 トップの国美の売上げ収入は2.2%増加、対する蘇寧は19.7%の増加ですが、2007年の売り上げ増加率の40%からはダウンで、ランキング100の中に入っている業種は、家電などのほかに建材などが入っていますが、特に建材などはゼロ成長企業も多くなっており、今後かなり業績の悪化が予想されています。

 ランキング1位の国美は、昨年から創業者である黄光裕主席が相場操縦容疑で拘束されて以来、自殺未遂の情報が流れるなど、株価の低迷も続いていましたすが、先週ようやく米有力未公開株(PE)ファンドのベイン・キャピタルから出資を受け入ることになり、明るい兆しが見え始めています。

 日本でも家電業界は、非常に熱い戦いが続いていますが、中国でも目が離せない業界になっています。

2009年6月18日木曜日

米線ブームが来る!

ブームが来る!、と断言しましたが、ブームが来そうな予感がしているのです。

「米線」(mixian)という食べ物をご存知でしょうか?

素麵を太くしたような感じ、というか、うどんをすっきりさせたもの、というべきでしょうか、もっとぬるっとした食感の麺です。

随、宋、明、それぞれの時代で姿を変えて伝えられてきた「米線」は、現在一般的に米粉にでんぷんなどを混ぜたもので、その量で歯ざわりを調整するようです。


この米線を使った料理はいろいろなパターンがありますが、もっとも有名なものは雲南省の「過橋米線」と呼ばれるもので「不吃过桥米线,不算到过云南」(過橋米線を食はずして、雲南に来たとはいえず)というほどに、雲南を代表する料理です。熱々の鶏のスープの中に、肉(ハム系)や野菜を放り込んで食べるスタイルは、結構楽しい感じです。この鶏ベースのスープは、癖もなく、また塩辛いでもなく、老若男女に支持される味ではないかと思います。





色とりどりの食材が並びます




それとは別に、最近都内・御徒町に「大連米線」ができました。この大連米線と中国にあるお店がどう関係があるのか、まだ良くわからないのですが、「食べたいな」と思ったときに、本当に食べられしまうのです。(※ビックコミック読者の皆様、6月5日号の答えはこのお店です)

便利な世の中ですね。

台湾南投コーヒー「晨雅咖啡豆 」

昨日の、コーヒー豆の話題に補足。



台湾でも中部の南投市(大地震が起きたところです)でコーヒー豆の生産が行われており、主にアラビカ豆を生産しています。


台灣咖啡豆‧南投市晨雅咖啡 http://0492246088.travel-web.com.tw/





帽子が懐かしい感じです。






海抜が高く、一日の間で寒暖の差の激しいエリアで生産されています。


こちらは日本国内で見つけたことはないですが、台湾の京華城そばのコーヒー豆専門店で購入してみたことがあります。

軽く、酸味の強いタイプだったと記憶しています。


機会があれば、こちらも是非。

2009年6月17日水曜日

雲南コーヒー「風舞祥雲」

「中国人たちがコーヒーを飲み始めると、世界ではコーヒー不足が起きる!」


という話は聞いたことがないでしょうか。


本当かウソかはわからないのですが、急速に増加するコーヒー消費量に生産の速度が追い付かないという話だった気がします。





コーヒー豆、美しいですね。




コーヒー好きの私としては、自分のコーヒーがなくなるといやなので、コスタリカの友人に畑と木を確保してもらいました。本当にこの木が活躍する日が来るかどうかはわかりませんが、遠い南米に自分が植えた木がある、と思うと、なんだか楽しい気分になります。


最近はコーヒーのオーナー制度というのも沖縄でもはじめている人がいるらしく、オーナー希望者が後を絶たないという話です。「〇〇のオーナー制度」というと、えびの養殖事件を思い出すのか、最近は悪いイメージがついてしまいましたが、このオーナー制度は潜在的な所有欲を満たしてくれるサービスなだけに、残念です。


世界でコーヒーが不足するのであれば、国内で生産すればいいのではないか、という話になるのですが、ここ数年では雲南省でコーヒーの栽培が行われ、最近では輸出もしています。東京都内のコーヒー豆店でも普通に雲南省のコーヒーが店頭に並べられていますし、今年からはスターバックスも雲南省のコーヒー豆を使用し始めています。


星巴克国产原料首选云南 推出新品“凤舞祥云”

http://www.yn.xinhuanet.com/newscenter/2009-01/16/content_15479669.htm


中国店舗のみで扱われているこの雲南省産コーヒーの名称は「凤舞祥云」。大変美しい名前ですね。

味は、酸味があって、爽やかということです。軽い感じなんでしょうか。


東京都内でも、目を凝らして店内を見渡すとと置いてあることがあります(中央線沿線の調査)。

話の種におひとついかがでしょう。

2009年6月15日月曜日

世界の観覧車から

先日、ドイツから帰国した人が、興奮気味にビデオを見せてくれたのですが、

「ドイツの観覧車は回転速度が異常に速い」らしいです。

日本の代表的観覧車は、どこもおそらくゆったりと回転して、乗っている人もおそらく、速度で満足を得ようという人もいないと思うのですが、考え方によってはスピード感重視でもおかしくはないと思います。


所変われば、観覧車も変わる、ようです。


現在、世界で大型の観覧車といえば、シンガポールの「シンガポール・フライヤー」が有名ですね。黒川紀章氏デザインで、三菱商事と三菱重工が作ったそうですが、この観覧車の「世界一」の冠は、短い期間で北京に譲ることになります。


北京で建設が予定されているのは、「北京朝天輪」という観覧車で、地上208m。シンガポールフライヤーよりも40mほど高くなります。

しかし、中国ではさらに大型の観覧車の建設が発表されています。









水平ではなく、傾いているようです。




広州のテレビ塔に併設される観覧車で、地上450mのところに設置されています。

紹介の記事を見てみると、これまでの観覧車とは少し雰囲気が違います。

広州日報 http://gzdaily.dayoo.com/html/2009-03/17/content_503884.htm


観覧車を見るたび、私のようなせわしい人間は「どうせならエネルギーに変換すればいいのに」

と思っていましたが、やっぱり世の中には同じようなことを考えている人がいるものなのですね。

風力発電と観覧車の一体化」というのは、一応既に開発されているようです。


「これは風力発電です!」、といえば、遊園地ですら国からの補助金が出やすくなるかもしれません。中国の地方政府等で、「町のシンボル」として、「エコのシンボル」として導入されたりしてもおかしくない・・、ですよね。

2009年6月10日水曜日

バン・クライバーン国際ピアノコンクール

日本では、バン・クライバーン国際ピアノコンクールで、全盲のピアニスト・辻井伸之さんが優勝というニュースが伝えられていますが、このコンクールで辻井さんと一緒に1位獲得したのは、中国人ピアニスト張昊辰さんです。

バン・クライバーン国際ピアノコンクール初の中国人優勝者です。

【参考】李云迪师弟登顶国际钢琴赛(写真もあります)
http://news.163.com/09/0610/09/5BEFNEHH000120GR.html


個人的な話ですが、辻井さんの先生である横山幸雄さんは、自分の中学校の卒業生であったため、身近でピアノのうまい人、という感じで何度も演奏を聴き(最初に聞いたのは体育館だった)、そのうまさに絶望して私はピアノから遠ざかった、ほろ苦い思い出があります。

かつて、ショパンコンクールで華々しくデビューしたユンディ・リー/李雲迪(中国ピアノ界のキムタクとも呼ばれていましたね)、最近では朗朗(北京オリンピックにも登場)さんなど、日本でも「名前は聞いたことある」という感じのピアニストは既に何人かいらっしゃいますが、国際コンクールでも、中国人のピアニストの名前を目にすることは多くなりました。

今回の優勝者である張さん、私は知りませんでした。
(昔アメリカのドキュメンタリー番組やっていた人と同一人物でしょうか?)

上海に生まれ、5歳で初舞台にたった張少年は、上海の学校から深圳の芸術学校に学び、但昭義先生に師事しています。ユンディ・リーと同じ先生です。

14歳で、フィラデルフィアのカーティス音楽学院に入学し、朗朗と同じ先生に師事し、現在は帰国して中国国内で音楽活動をしているようです。

「天才ピアニスト」と呼ばれる類の少年ですが、彼の評価としては、演奏のみならず、文化的素養・教養の身につけ方が良く、「思考しながら」成長できるタイプなのではないかということです。

多くの人が楽しみにしていると思いますが、私もちょっとこれからの彼の成長を追わせてもらおうかなと思います。

2009年6月9日火曜日

中国にハマーはよく似合う・・・、か?

一昔前、日本では、シベリアンハスキーが大流行しましたが(漫画の影響ですか?)、日本の住宅事情や道路環境はあの大型犬とは、なんか噛み合わない感じで、犬が気の毒に見えていたのは気のせいだったでしょうか。

近頃は、シベリアンハスキーはめったにみかけることはないですので、寒冷地タイプの大型犬であるシベリアンハスキーはあまり定着しなかったようですね。


ハマー(HAMMER)車を、日本国内でみかけると、このシベリアンハスキー的な感じがします。完全に街に調和しないですね。ハマーに乗る代表的人物といえば、朝青竜だそうですが、朝青竜まで突出した人物になるとハマーがいろんな意味で良く似合います。


その、日本には似合わないハマーは、中国に良く似合う、と思います。

道路も広いですし、広大な乾いた大地にごつごつした車体のハマー、背後には壮大に鳴り響く重低音な音楽・・・、勝手にコマーシャル映像のようなものが頭に浮かびますね。





やはり、どこでも街角では少し威圧感を感じます(@上海)。
車としては、車体肥大症のようです。





そんなハマーを、中国は会社として買いました。先週の大きなニュースです。


その購買者、四川騰中重工機械有限公司ってどんな会社なんでしょう?

ネット上の情報によると、2005年設立された資本金14億元(約200億円)の橋梁機械、石油化学機械の会社で、会社自体はとても新しい様子です。


では、なぜ、設立したばかりの一地方都市の民間会社(そもそも自動車の素人会社が)が、ハマーを買収できたのでしょう?

これまでの中国企業による海外企業の買収は、、例えば、レノボはによるBMのパソコン事業の買収、北方重工集団のフランスNFM社の買収などあったものの、どちらも中国でも既に業界では最大手。(レノボはIBMパソコン事業を買収前でも、中国パソコン業者のトップであるし、北方重工集団も世界機械製造業者500入りの企業)で、どちらかというと、自社主力業務の強化のための買収。


なので、今回の買収案とはやや異なる気がします。


じゃあ、中国企業が買収したらハマーはもっと売れるんでしょうか?


・・そうでもない気がします。まず、ハマーの排気量は中国の環境保護政策と逆行しているし。今回の買収案の内容では、工場、技術、従業員を含め今後もアメリカ本土に置くことになっているから、中国生産はまずない。


だったら、買収のメリットはなんでしょうか?四川騰中重工の本心はどこにあるんでしょうか?

四川騰中重工の筆頭株主は四川華通投資ホールディングス。華通投資は1996年に設立して以来、今まで四川省で様々な投資、M&Aを行い、主に化学工業、機械の分野に強いといわれています。

この華通投資が最近一番力に入れているのは、子会社の四川華拓の海外上場。あのモルガン・スタンレーも四川華拓に8,000万ドルを投資し、約20%の株を持ち、2008年年始、さらに子会社経由で四川華拓に2億ドルの融資を行っています。今回の買収もモルガン・スタンレーの斡旋だったそう。
 
結局、こういうラインで読んでいったほうが、よさそうな話のようですね。

2009年6月8日月曜日

続・悲鳴を挙げる中国農業

先日、日経ビジネス・オンラインに掲載された「悲鳴を挙げる中国農業」、やはり相当な反響があったようです。

前回の記事の補足も兼ねて、続編が掲載されています。

日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090605/196832/

確かに、この記事を読んでいると、中国農業の「負の面」が印象に残るわけですから、一部の地域で大規模な高度な農業がおこなわれていることを忘れてしまいがちです。

でも、思い返してみれば、私の周りでも、日本の地方公共団体が中国の山東省の農業施設を見学に行き、その高度な農業技術に危機感を抱いて帰ってきたこともあるわけで、「高度なところはさらに高度化」「搾取される人はさらに搾取される」ような、農村・農民の方々の中での、階層差が広まってきているのは事実なのでしょう。

中国の農業の問題は、日本の農業をめぐる保守的な政策や日本の農村の疲弊、今後訪れるであろう食糧不足の問題と、リンクをしてきます。

中国の農業は「通商」から逃れられない以上、一国の問題ではないし、日本はどう考えてもこの問題と向き合わざるを得ないのですね。「東アジア農業共同体」という、仮に概念であっても、これを一枚かませることによって、具体的に何ができるのかが検討しやすくなる、思考のための仮説にはなる気がします。

現実的には、どうなんでしょうか・・。

2009年6月4日木曜日

乳牛の屋台

昨日、弊社スタッフZ氏と話をしていた時、「はっ」とする話がありました。

Z氏の故郷・長春では「最近、早朝に牛をひき連れて牛乳を売る人がいる」、というのです。

「牛乳の出前」とでも言うんでしょうかね。 「牧場しぼり」ならぬ「路上しぼり」です。





乳牛というのは案外四角いものですね。




たしかに中国では、粉ミルク事件以降国内産の牛乳加工についての不信感が高まっているし、その半面、政府はここ数年「牛乳を飲めキャンペーン」のようなものを、教育機関を通じてやっていたりするので、「飲みたいけど、飲みたくない」という人はいっぱいいるはずです。


乳牛モバイルサービスは、そんな市民のニーズに確実に応えるサービス・・・ですよね。

ラーメン屋が屋台として町に出るように、固定電話が携帯電話として町に出るように、ラジカセがウォークマンとして町に出るように、牛も乳牛として町に出てもおかしくないんです。


でも、なんか奇妙な感じがするのは、「牛乳」としての商品のベクトルが、予想と逆だからなのでしょうか。

通常、われわれが生きている消費社会というのは、原料に情報という価値をつけて、商品として成立してましたよね。

例えば、ざらめ(仮に10g=5円)を綿菓子にしたら一つ200円、それにピカチュウとかのキャラクターの袋をつけたら600円、で、消費社会は成立してきたはずです。そういうベクトルでお金を儲けるしくみは成立していた気がしました。

なんか最近は、そういう流れがではない気がします。

丸の内のオフィス街でやったら違和感がある商売でしょうけど、杉並だったら案外うけるのかもしれないですね(自然食品グルッペの店頭とか)。交通法とか衛生法とかで規制されそうですが。

乳牛レンタルサービスで、管理運営会社があってもいいかもしれないですね。

まあ、基本的に牛乳事情の悪い中国・長春だから成り立つ商売ではあります。

2009年6月2日火曜日

風力発電

中国で今、伸びている産業を挙げよ、という話があるとすると、間違いなくひとつあげられるものに、「風力発電」があります。

2006年の国家発展改革委員会発表以降、新エネ事業一つとして、国・地方政府を挙げて様々なプロジェクトが進行しています。

例えば、風力発電機の製造・販売を行っている「金風科技」は、ここ8年間100%の成長率を維持し、今後期待される大型の風力発電機の研究開発においても、急速にピッチを上げてきています。


下にあるグラフが、中国における風力発電機・製造メーカーブランドのシェアです。

クリックで大きな画像になります。



2008年のデータでは、25%のシェアを有しています。




また、今年度は、生産能力を拡大させるために、北京郊外に生産工場・修理センターを設立するなど、サービス体制の確立にも努めていくことが発表されています。

特に、これまで設置された風力発電装置は、故障率が高いことも報告されているために、こういったメンテナンス体制の拡充が今後の事業展開に役立つのかもしれません。

2009年6月1日月曜日

「両岸組合」杉山愛に勝利

30日に行われた全仏オープンで、杉山愛ペアが中国・台湾ペアに負け、8強入りを逃しました。。

逆に、台湾メディアの報道は、台湾の謝淑薇、中国大陸の彭帥が、8強入りしたというニュースを伝えているわけですが、これまで8強クラス入りする選手の少なかった台湾にとっては、明るいニュースでしょう。

特に、政治的な背景がある話ではないですが、一応現地新聞でも「両岸組合」と称して報道しているわけですが、父親のコメントによると、二人は13歳のころから面識があって、今回の勝利も二人の息があってのこと、とのことです。

それにしても、このニュースの「老将・杉山愛」とか「足長美女・韓国秋娃」とか、自由なものの書き方だな、と思いますね・・。

2009年5月29日金曜日

実利的ファッション

だいたい毎日、「中国で売れそうなものはないか?」と考えながら歩いていますが、
今日、赤坂に来る道すがら、一番目に付いたのが、「長靴」でした。


東京もそろそろ、梅雨に入りますので、レインコート、傘は必携品です。


長靴なんて、ひと昔前であれば、「かっこわるい」とバカにされて終わりの商品なのに、
いまや赤坂界隈(おしゃれゾーンのほう)を、長靴で歩いてもまったく違和感のない時代になりました。








これが、おしゃれかどうかはわからないですが。


「ファストファッション」とか、不景気対応の衣料品が売れ、ユニクロの店内放送で「おまとめ買いでお徳!」見たいなのが流れていますが、お金をセーブしようと思ったら、「おまとめ買い!」よりも、「買わない」ほうがいいのにな、と思います、

が、人は「何か買いたい」んですよね。

長靴も、多分「何か買いたい」人にとっては、うってつけの商品のような気がします。
買う根拠がはっきりしているから、お財布からの最後の距離が近いですよね。


中国はどうかな、と考えてみると、

一般的な服飾品がおしゃれになる速度に対して、長靴、とか、腹巻とか、本来「機能」で売っていたものが、どこまでおしゃれになる必要があるのかという、生活の中の「おしゃれ浸透度」というのは、速度があまり速くない気がします。

台湾でも、たとえどんなに着飾った女性であっても、バイクに乗るときの雨合羽は、なかなか黄色のワンパターンから抜け出しませんでした(ヘルメットには、キティちゃんタイプとかありましたが)。

地域的にも、北方で長靴、腹巻は売れるのかも知れないですね。

南方だと、長靴はすごく蒸れそうですね。でも、腹巻などは、空調対策で売れるんでしょうね。

よく見かける街の下着やさん以外で売ったら、売れるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。

2009年5月28日木曜日

北の国から 其の参

長春レポートの第三段です。

雑務団員のZさんがお伝えします。


長春、何が北京や上海と違うかというと、それは「物価」です。とにかく何でも安いです。

 学生時代は、東京から長春に直接帰ることが多く、東京と比べて「安い!」と思っていましたが、中国国内を見て回る機会が増えると、中国国内の物価の差、長春の物価の安さを実感します。


まず「衣の編」

 値段については北京、上海とあまり差はないですが、やはり女の子のファッショントレンドは、ここ数年吹き荒れた「韓国ブーム」から、「日本ブームに」乗り換えた感じで、時々、東京の渋谷にいるような錯覚を起こしてしまいます。


そして「食の編」

 もちろん食事も安いです。10人ぐらいの友達達で、長春人気しゃぶしゃぶ店に行って、思い切り飲んで、食べても500元(約7000円)かかりませんでした。

続いて「住の編」

 マンションの場合、北京の平均賃貸価格10,000元(14万円)/1㎡、上海の12,000元(17万円)に比べると、長春のマンション平均相場は4,000元(5.6万円)程度。これも安いです。




欧州スタイルな住宅も増えています。





また、続いて「足の編」

 北京の初乗りタクシー料金は10元(140円)、その後1キロ2元(28円)で、上海の初乗り11元(154円)、その後1キロ2.1(29円)元です。長春の場合、何と初乗り5元(70円)、その後1キロ1.3元(18円)です。

最後に、「楽の編」

 映画館のチケットは、北京、上海だと1人50~100元(700~1400円)ですが、長春は15~30元(210~420円)です。


 これだけ何でも「安い」「安い」というからには、裏返せば、長春の平均収入も低い、わけです。

 大学新卒の初任給は1,000元(14,000円)前後です。国有企業なら、もう少し多くなります。ある友人は某韓国大手電機メーカー長春支社に勤めていますが、中間管理職で月給は5,000元(7万円)。同じポジションの北京社員だったら、その倍はもらっているでしょう。


 長春で、本当にお買い得なものって、何でしょうね?

2009年5月26日火曜日

ナレッジ・プロセス・アウトソーシングとは

このブログ、「中国雑務団からの手紙」とタイトルで看板を掲げていますが、これは実はちょっと自虐的な名前でもあります。

これまで約10年ほど、中国やアジアに関する仕事に携わってきて、やれ研究員だったり、調査員だったり、いろいろな肩書を付けられて仕事をしてきましたが、ひとつのプロジェクトにかかわると、大概の場合、最終的には「なんでも屋さん」になります。

最初は、「調査」という名目で始まった仕事であっても、やがて「通訳」だったり、「ネゴシエーター」であったり、最終的には「販売員」であったり、段階において立場がどんどん変わることがあります。

一般的にいえば、どれをとっても、それぞれ「プロ」という立場の人がいるはずです。

でも、見ようによっては、これを最初から最後までお付き合いする前提で、串ざしでやってしまったほうが効率的なのではないか・・・。

それが「ナレッジ・プロセス・アウトソーシング」というコンセプトの原点です。

会社の側から見た場合、「中国進出」という命題は、アドホックで、流動的なことが多いのも、たぶんこの「ナレッジ・プロセス・アウトソーシング」という形にあっていると思います。

一部の業種は、未来永劫中国とお付き合いすることを前提に、中国へ進出していきますが、また一部の業種は、その時々の方針で、盛り上がったり、縮小したり、そのたびに中国関連のスタッフたちは、その波の影響を受けることになります。

で、あれば、そのプロジェクト自体をアウトソーシングしてほしいのです。

調査会社でなく、コンサルティングでもなく、どこまでもパートナーで、というのが我々のスタンスです。

たとえ、雑務団と呼ばれようとも…。

2009年5月19日火曜日

百貨店百景

先日、母の日のプレゼントを買いに日本橋にある某百貨店に買い物に行きました。

店員さんと、あれやこれやと相談した後、商品を決め、会計が済んだところで、

「お客様、傘はお持ちですか?」と、聞かれました。

「いや、ここに入ってきたときは雨は降っていませんでしたよ」

というと、店員さんは、

「今、店内の音楽が『雨に唄えば』に変わりましたね。外は雨が降っていますよ」

確かに、外に目をやると、傘がちらほら見え、店内には静かに♪I'm singin' and dancin' in the rainと流れていました。

最近、日本の百貨店は大変な窮状に陥っているようですが、百貨店で買い物をすると、店内はいろんなノウハウの固まりで支えられているんだな、と思います。

それにしても、買い物客が少ないものです。店員さんと話をするのは持ってこいのシチュエーションですが、人によっては、こういう買い物スタイルは嫌なんでしょうね。私は、おばさんなので、わりと好きなのですが。

中国商務部のサイト「商務予報」(天気予報のビジネス版)によると、中国の百貨店の売り上げ高は今年、30%前後の増加率を示しています。天気予報でいえば、「晴れ」ですね。

ただし、中国の小売店のカテゴライズでいうと、「大中型百貨店」というのは、今「大型商場」と呼ばれる大型ショッピングセンターに押されぎみなのも事実です。


2008年、百貨店という業態で登録された企業の、売上高ランキングは以下のとおりです。

                                      単位:万元
                   
                           1 大商集团   (大连)  6,255,500
2 合肥百大   (合肥)  1,940,000
3 山东银座   (济南)  1,871,594
4 天津一商集团(天津)  1,780,000
5 新世界百货 (香港)   1,480,000
6 南通文峰大世界(南通) 1,410,139
7 利群集团   (青岛)  1,386,877
8 长春欧亚集团(长春)  1,213,044     
9 武商集团   (武汉)  1,150,000
  夜の武漢の新世界百貨                      

百貨店単体の売上ではないのですが、各地方都市の主要プレイヤーです。各社とも、現在各地方都市に出店を続けていますので、国取り合戦のような絵巻物とか、モノポリーみたいなゲームとか作ると市場の構造がわかりやすくなるかもしれませんね。

計画経済時代から発展した売り場は、たとえば、お会計までの導線ひとつとっても、「本当に売る気あるのか」という気分にさせられることがあります。

「釣銭を投げるな」、とか、「笑顔を作れ」、という接客態度だけじゃなく、何か知恵のようなものが欠如している気がするのです。

この先、大型商場との棲み分け、購買者のセグメント化がされてきたときに、百貨店はどういうサービスを提供するんでしょうか。

2009年5月18日月曜日

北の国から 其の弐

中途半端に、話題を変えて、食べ物の話です。

今、おすすめの料理はこちら。




灶爆锅というそうです

中には魚やら肉やら・・
青唐辛子のようなものもみえますが。


あと、羊のモモを焼く、というのもおススメだそうです。




ダイナミック!






特にこれ、調理の手間がかからなくて、いい感じですね。

おいしい羊、炭、があればいいようです。

最近は、犬であれウサギであれ、大概の肉は手に入りますが、

羊のモモ、日本だとどこで手に入りますかね・・・。

北の国から 其の壱

北の国から弊社スタッフZ氏が帰国して参りましたので、少し報告をさせていただきます。

今回、スタッフZ氏が滞在していたのは、吉林省の長春です。

「長い春」と書いて「長春」と名づけるぐらいですから、みんなよほど寒かったのだろうな、と思いますが、写真の通り長春は今、かなりの暑さのようです。人口密度の低さと、建物にくっついているハングルの文字から、北朝鮮の風景を思い出してしまいますね。(北朝鮮、行ったことないですが・・・)。




北朝鮮ぽいのはハングルが見えたからだけでしょうか
これは温浴施設です。




ここ数年は、政府による「東北振興政策」により、東北三省(遼寧・吉林・黒竜江)の経済発展政策が数々発表されています。「西部大開発」が西のリンクの形成であるのに対して、東北振興政策は北東地域の経済圏の形成を目指しています。

西部大開発がインフラ整備そのものに焦点が置かれるのに対して、東北振興政策は「老工業」=重工業単一経済からの脱却です。国有企業の改編も行われました。




ざっくりとした町並みです。





(其の弐に続きます)

サイマー!@武漢

競馬好きで名高い浅田次郎氏の著書に「サイマー!」という本があります。

「サイマー」とは、中国語の「赛马」(saima)の日本語読みなのですが、浅田次郎氏が世界の競馬場を旅するという、たぶん、浅田次郎氏が浅田次郎氏のために書かれたような本なのですが、「一度は行ってみたいな」という気分にさせてくれる本です。

先日シンガポールのレースで日本の高岡厩舎の馬が優勝していましたが、最近シンガポールに日本の厩舎が進出するなど日本の競馬界も、海外に目を向けるようになってきました。馬が海外のレースに出走することはよくありますが(それでも、なかなか勝てないですが)、「競馬」というビジネスを海外で展開するには、相当な労力が必要なんだろうな、と思います。

たぶん、浅田次郎さんも目をつけていると思いますが、中国でもひっそりと競馬が始まりました。

場所は武漢です。










秦さんという方が、
開催を働き掛けた様子も記事になっています。



このニュース「新中国首次商业赛马武汉先行试点悬念」によると、武漢というのは、かつて「競馬の都」だったんですね。そして、武漢は、「鉄」「車」「光」の次は、「馬」なのか・・・と。

上海が英国の租界であったころ、中国でも競馬が行われており、今でも上海の人民広場を歩いていると、コースの「残骸」みたいなものを、みつけることができます。その後、元政治体制に移行して以降、競馬は禁止されました。実は、違法の時代でも、一部で金銭の絡まないプライベート・クラブでの競馬は行われていましたが、人々にとってそれほどメジャーなものとはなっていませんでした。

香港の競馬場に行くと、「中華人民共和国国歌」がレース終了後鳴り響きますので、こういう意味でも中国では、一部競馬が開催されていたのですが、中国本土にて本格的に行われるのは、昨年に入ってからです。

・馬の育成はどうなるのか
・馬券の販売システムはどうなるのか

等など、気になることがたくさんあるのですが…、
誰か知っていたら教えてください。


というか、次回武漢に行った時には、絶対見に行こうと思っています。

2009年5月16日土曜日

中国ベストレストラン100

中国ベストレストラン100が発表されました!

と、いっても美味しいレストランのグルメガイドではありません。

毎年、中華全国商業信息中心聯合が発表する「中国100強飲食業ランキング2008」です。正確には、中国100強レストランですが、経営状況がベストな100社ということにしました。

今年の1位は、「百貹餐飲集団中国事業部」です。中国では、ピザハットやケンタッキーのフランチャイズ経営をしている会社です。グループ全体では、全世界の110の地域で35000店舗のチェーン店を展開しています。

(中国のピザハットのコースメニュー・セットメニューの構成がわかりにくいと思うのですが、気のせいでしょうか?)

そして、2位は「小肥羊」 (内蒙古小肥羊餐飲連鎖有限公司)です。最近は、都内でもかわいい羊マークを見かけるようになりましたが、かわいいロゴマークからは想像のできない辛い四川風しゃぶしゃぶを出すお店です。弊社の近所にも1軒ありまして、年中お世話になっていますが、この鍋の侮れないところは、スープがどんどん病みつきになっていくところだと思います。







画像はイメージです。



いわゆる「鴛鴦鍋」と呼ばれるもので、白湯スープと辛いマーラースープを選べますが、辛いスープのほうが回を追うことに辛くなるという経験をされている方も多いのではないでしょうか。だいたい、辛さの選択で、その人の負けず嫌い度を測定することができると思うので、 「デートにおすすめ!」とは言いませんが、たぶんビジネスパートナー探しには向くかと思います。

そして3位は「小尾羊」(内蒙古小尾羊餐飲連鎖股份有限公司)です。ここも、鍋です。東京都内では、「小肥羊」が都内の中心で出店を広げていくのに対して、「小尾羊」は、どちらかというと郊外に出店する傾向がありますね。

先日は、横浜中華街の中で出店しているのをみかけましたが、やはりお店に入っていく人たちは中国人の方が多かったです。

こう考えると、やはり鍋屋さんは儲かりそうだな…という気がします。

以下ランキングは100位まで続いていきますが、お馴染みなところで言うと、48位に北京吉野家が入っていますね。

細かく見ていくとほんとキリがなくなってくるようなので、詳細な資料が必要なかたは、エクストリコまでお問い合わせください。

2009年5月15日金曜日

歓迎!中国家電ツアー

最近テレビでは、家電紹介ブームといいますか、芸人さんが色々と家電製品を紹介する番組をよくやっていますね。

確かに、最近のテレビは通常の「電源を入れて視聴する」というパターンを越えた機能を標準装備しているし、なんでもだいたい、ややオーバースペック気味のものを買わされている気がします。うちにもビエラがありますが、品川さんに教えていただかなければ、知らない機能がありました。

私も、実は家電屋さんめぐりが大好きです。でも、家電というのはのめり込むまでに、やや参入障壁が高いんですね。ある程度のスペックが頭に入っていないと、比較する楽しさ、が楽しめないと思うんです。

そこで、おすすめなのが、中国の家電屋さんめぐりです。中国の家電屋さんだと、スペック重視でなく、もっとざっくりしたところで、家電製品の観察が楽しめます。残念なのは、居住していないと、買っても持ち帰るのが困難というところでしょうか。あくまで、エアーショッピング?ですね。

中国では、全国的に家電量販チェーンが展開しており、たとえば「国美電器」や「蘇寧電器」などは、日本の量販店の売り場とよく似ています。カルフールなどのショッピングセンターの家電コーナーも悪くないですが、やはり量販店のほうが気分が盛り上がりますね。

日本と違うのは、日本は国産メーカーが主流ですが、中国は国産・海外メーカーが入り乱れています。これまでの固定観念を「あっ」と翻すような、商品というものが少なくありません。

個人的に、まっさきにチェックするのが(これには、私の性別と年齢が影響していますが)

・冷蔵庫





例えば、冷蔵庫。花柄の冷蔵庫の
似合うキッチンてどんな感じなんでしょうか。



・電子レンジ
・ノート型パソコン

でしょうか。冷蔵庫は、表向きのデザインなども要チェック(カラーバリエーションも含めて)ですが、中を開けると、結構日本では見たことのない機能が搭載されていることがあるので、必ず中を開けましょう。

電子レンジは、調理器具一般にも言えることですが、「蒸し物」をいかに手軽に調理する機能が搭載されているか、をポイントにしてみるといいと思います。

ノート型パソコンは、スペックよりもデザインの自由さです。でも最近は、日本のパソコンもかなりデザインが自由な感じなので、あまり衝撃はなくなったかもしれません。

小物でいうと、
・豆乳メーカー
・加湿器





  おっと、どこかでお目にかかったことがあるような・・・。


なども、意外なデザインで登場することがあるので、必ずチェックします。

テレビ・DVD等のようなスペック重視のコーナーで、日本で見受けられるような「声をワントーン高くして熱く語る店員」という人に会ったことはないのですが、人によってはそこそこ説明はしてもらえます。

日本のテレビも、そろそろ「中国家電ツアー」みたいな番組つくらないでしょうか。中国雑務団がアテンドしますので・・。

2009年5月14日木曜日

中国の土壌汚染問題

本日の日経BPオンライン記事「悲鳴をあげる中国農業」(ログインが必要です)で、中国の水問題・土の問題が出てました。 おもしろかったです。

 中国の水環境の悪化は、昨年日本国内の様々メディアでも取り上げられていましたが、あまり話題にならないのが中国の土壌汚染問題じゃないでしょうか。(おととしぐらいに、毎日新聞で広東省の土壌汚染の写真が大きく掲載されていた記憶はありますが。)この記事を読んで思ったのは、やはり中国の土地の所有権制度が農業に及ぼす影響は、根が深いということです。所有していない土地なんて、やはり大事にするわけがないと思います。

 私もこれまで2年~3年間にわたり、中国の土壌汚染問題の情報収集をしていましたが、まず中国の「大気汚染」「水質汚染」に対する関心は日本でも中国でも高かったですが、「土」となると、なんだか急にトーンが下がります。

 特に、「重金属汚染」という視点から見てみると、日本の水俣病の経験などが伝わり、一部関心が高いことがうかがわれますが、重金属となると、おもちゃ等に含まれる塗料などのほうに関心が行くようです。

 「農業汚染土壌の理論と実践」(鄭国璋著/博士文庫)を、読んでみると、中国での土壌汚染は、一般に鉱山など自然由来の重金属汚染も中国では広範囲に広がっていることのほかに、有鉛ガソリンの影響等による都市道路付近の重金属汚染が広まっていることがわかります。

 都市近郊で作られる野菜の中にも、高濃度の重金属が含まれているデータもあり、中国でも意識を持つ人が増えてくれば、大きな社会問題になる可能性を秘めていると思います。

 じゃあ、どうすればいいのでしょうか、土を浄化すればいいのか、といっても、恐らくそこはまずコストの問題、費用対効果の側面から、なかなか土の浄化は進まないでしょう。

 今日の記事を読んでいても、安全な農作物をつくるために、土をきれいに、なんて発想はまだまだ遠い道のりなのかな、という気がしました。

2009年5月13日水曜日

西武の渡辺監督

特に、西武ライオンズのファンではないのですが、最近の野球の中で一番気になっているのが、
西武の渡辺久信監督です。 「寛容力」ということで、最近話題にもなっているようですね。

それは、去年西武ライオンズを、日本一、いや、アジア一に導いたわけですから、当然注目度も高いですし、私達の年代からしてみれば、さらっとした長髪をなびかせ、黄色い声援の中でマウンドに立っていたあの渡辺久信(確か、写真集とかも売れていたような)、というイメージが強かったと思います。

私のイメージも往年のイメージで止まっていたんですが、その渡辺監督に再会(?)したのは私の台湾滞在時代でした。南京東路の兄弟飯店の前だったと思いますが、他の台湾人選手らとお昼ごはんに並んでいたと思います(麺線屋さんだったかな)。

台湾の球界はいま、悲惨な状況です。

かねてから噂される野球賭博、マフィアの存在、アジアシリーズでもWBCでも敢え無く敗退、撤退する球団も出て、球界全体のレベル低下が懸念されています。

渡辺監督が在籍していた嘉義勇士は、中・南部に拠点を置くチームで、テレビ局・携帯電話会社等のスポンサーを経た後、スポンサーがいなくなり、台北のde-media T-REXに吸収され、またまた経営危機で2008年にカーナビメーカーに吸収され、その後野球賭博、八百長疑惑が発覚し連盟から除名処分でチームは解散しています。

渡辺監督が選手・コーチとして活躍していたころ、テレビ中継でもよくみかけ、私も積極的に応援するようになりました。他の野球好き友人に聞いてみると、台湾での知名度も高いことが分かり、更に球場に見に行くようにもなりました(大学院のクラスメイトは7割ぐらいが野球好きでした)。なんで、そこまで渡辺監督が気になったかというと、たぶん台湾で頑張る日本人を見つけたかったからなのかもしれません。

メジャーリーグに行ったわけでもなく、瀕死の台湾野球のチームを経由して、日本に戻った渡辺監督に一度、台湾で見てきたものを聞いてみたいと思うのです。台湾って、何だったですか、と。

2009年5月12日火曜日

四川の地震から1年

本日、5月12日は、1年前、四川で大地震が起きた日です。

確か地震から半年ぐらい経過したときに、北京でテレビを見ていましたが、
その時でも特集番組が多く、驚いた記憶があります。

たぶん、本日の中国のテレビは、特集番組が続いているのではないでしょうか。


私が見ていた番組の構成は、大きく分けて三種類ぐらいに分かれた気がします。

・ひとつは、現地の様子や新しい情報をそのまま伝えるタイプのもの

・もうひとつは、英雄もの

・あと、最後のタイプがとても印象的だったのですが、
協力を呼びかける、参加型のようなものです。


日本のテレビだと、テレビ主導の募金活動であるとかが主流になりますが、 中国だと、何か人々のメンタルな部分を言語化して、参加を求めている感じが、強く出ていた気がします。

ポータルサイトも、ショッピングサイト陶宝網も今日は特別バージョンに切り替わっています。

2009年5月11日月曜日

開始の言葉

株式会社エクストリコスタッフのYです。

本日より、ブログを開始いたしました。

雨の降る日も、風の吹く日も、

とりあえず無理せず進めて行く予定ですので、

なにとぞお付き合いのほどよろしくお願いします。